肌を綺麗に見せるために、ファンデーションは必須の化粧品です。しかし肌の「外側だけ」を綺麗に見せるだけで満足していませんか?最近、充実し始めているのが、プラセンタやヒアルロン酸といった美容成分をたっぷり配合したファンデーション=美容液ファンデーションです。肌の「外側」も「内側」も綺麗にしてみませんか?
美容液ファンデーションと共に始めるスキンケア講座
日常生活の中で、一番動かしている顔の筋肉はどこだと思いますか?
一見、会話や食事をする時に使う口周りの筋肉だと思いがちですが、実は目の筋肉です。皆さんが無意識に行っているまばたき運動は、一日に1万5,000回前後といわれており、皮膚に相当な負担をかけています。
なおかつ、目の周りの皮膚は体の中で一番薄く、皮脂腺や汗腺が極端に少ないのでとてもデリケート。そのため、他の皮膚より乾燥しやすいといわれています。
小ジワが目尻にできやすいのもうなずけますよね。
そのような理由で、アイクリームはベーシックスキンケアにぜひ取り入れてもらいたい化粧品です。アイクリームは保護力や保水力の低い目の周りに優しく皮脂のヴェールをかけ、肌を乾燥や刺激から守ってくれます。
美容液には劣りますが、有効な成分が凝縮され、浸透しやすいように設計されています。
ちなみにアイメイクアップリムーバー(リムーバー)の使用をあまりすすめたくありませんが、マスカラの重ね塗りをしたり、ウォータープルーフのマスカラを利用したりする方は、リムーバーを使わないとクレンジングの際に肌をこすってしまいます。
こすって皮膚を摩擦するよりは、洗浄力の強いリムーバーの使用のほうが肌への負担が少ないといえます。
ただリムーバーの使用により、目の周りを余計に乾燥させてしまうことは事実です。そのためにもアイクリームの使用は必要不可欠。アイクリームで肌バリアの役割を持つ皮脂膜を形成し、肌を保護してあげましょう。
目の周りを触る際に一番気をつけたいのは、こすったり、強く触れたりしないということです。コットンでリムーバーを強く目にこすりつけたり、マッサージするようにアイクリームをつけてしまったりしては、効果半減どころか逆効果です。
きちんとケアして小ジワ予備軍を撃退しましょう。
アイクリームは、美容液を使用した後、クリームや乳液の前に使用します。薬指の腹で筋肉の流れに沿って優しく塗りましょう。
参考になさってください。
なお、お肌に人一倍気を使っている方や、アンチエイジングに関心がある方の支持を集めているのが、プラセンタやコラーゲン、ヒアルロン酸などを配合した「美容液ファンデーション」です。
見かけの美しさを整えると同時に、肌そのものを美しくしてくれるファンデーションというコンセプトのもと、ファンデーションの中に美容液の成分を一緒に含めることでメイクと同時にスキンケアができる仕組みです。
スキンケアを気にされるなら、メイク中のスキンケアにもトライしてみてはいかがでしょうか。
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