肌を綺麗に見せるために、ファンデーションは必須の化粧品です。しかし肌の「外側だけ」を綺麗に見せるだけで満足していませんか?最近、充実し始めているのが、プラセンタやヒアルロン酸といった美容成分をたっぷり配合したファンデーション=美容液ファンデーションです。肌の「外側」も「内側」も綺麗にしてみませんか?
美肌への関心が高まるにつれ人気が拡大しているのが、美容液の成分を配合した「美容液ファンデーション」です。
ファンデーションはお肌に直接つけるため、どうしても負担がかかります。そんなお肌の負担を軽減し、見かけの美しさを整えると同時に、美容液成分によって肌そのものを美しくしてくれるのが美容液ファンデーション、というわけですね。ファンデーションの中に美容液の成分を一緒に含めることでメイクと同時にスキンケアができる仕組みです。
では具体的にこうした美容液ファンデーションの成分となっているものは何でしょうか?
実はこうした美容液成分というのは1種類ではなく、製品によって様々なお肌によい成分が含まれているわけですが、今回はその中でも知る人ぞ知る美容液成分の1つである「オトギリソウ(弟切草)」を取り上げたいと思います。
オトギリソウ(弟切草)と言うと、年齢によっては古いゲームソフトを思い出す方もおられるかもしれませんが、実在するオトギリソウ科オトギリソウ属の多年生植物です。
「弟切草」という不吉な名前の由来は、この草を用いた生薬の秘密を漏らした弟を兄が切り殺し、栽培していたこの草に弟の血が飛び散り、その跡が葉に残っている、という平安時代の伝説に基づくものです。ちなみにゲームの方は、その伝説を作品に取り込んでいるわけですが、現在はスマホアプリとしても提供されているようですので、ご興味がある方は探してみてください。
そんな暗い名前がつけられてしまったオトギリソウですが、日本から中国まで東アジアを中心に自生し、名前に似つかわしくない可愛らしい黄色い花を咲かせ、高さは20cm〜60cm程度まで成長します。葉を透かして見ると、黒点のこまかい油点が散在しています。
上記の通り、生薬の原料としても利用されており、傷や打撲に傷薬として使われたり、かぜやせき止めの民間薬として使われたり、また、血糖値を抑える働きもあるようです。
有効成分としては、タンニン、ルチン、クエルチトリン、クエルセチン、ヘペリジン、ヘペロサイドなどが含まれており、月経不順や、リューマチ、神経痛、痛風などの鎮痛剤としても用いられています。
美容効果としては、上記の通り外傷や打撲を治してくれるほか、抗菌作用によりお肌を清潔に保ってくれます。また日焼け予防効果もあるようですね。
つまり美肌・美白効果が期待できる、ということです。うれしい効果ですね!
オトギリソウ(弟切草)の美容効果に興味がある方は、オトギリソウ(弟切草)のエキスが配合された美容液ファンデーションを利用してみてはいかがでしょうか。
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