肌を綺麗に見せるために、ファンデーションは必須の化粧品です。しかし肌の「外側だけ」を綺麗に見せるだけで満足していませんか?最近、充実し始めているのが、プラセンタやヒアルロン酸といった美容成分をたっぷり配合したファンデーション=美容液ファンデーションです。肌の「外側」も「内側」も綺麗にしてみませんか?
美養ファンデーションと共に始めるハーブと美養講座
具体的な天然の美養成分について解説していきます。
今回は「ゼニアオイ」です。
学名はAlthea officialisで、英名はマシュマローです。
植性は地中海沿岸原産の一年草で、草丈1mくらい。
夏に直径10cmくらいのピンクの花が咲きます。海岸の近くの砂地でよく育ちます。
採取は緑葉をつみ、根を掘りだします。
利用部分は花、葉、根です。
乾燥法は茎を束ね、逆さに吊るし自然乾燥させます。
浸出液は熱湯カップ1、ドライハーブ(葉)小さじ1の割合です。
根を利用する場合は水から水が半量になるまで煮出してこします。
利用法はスキンソフターです。
美養効果は肌荒れや頭皮のカサカサ防止です。
同じアオイ科のタチアオイも同様に利用できます。効きめはマイルドです。
ゼ二アオイの煎じ汁は、消化器系の炎症の薬として用いられています。
またうがい薬として浸出液にハチミツを加えて利用するのもよいです。
丈夫でよく増える手のかからない多年草なので、庭先やプランターで植えておきましょう。
花も葉も薬用効果があります。
ゼニアオイのヘアーリンスは、洗髪後、洗面器の湯の中に入れて薄め、よく頭皮まで液がとおるように手のひらを使って何回も流します。
すすぎ洗いはしないで、タオルで、水分を拭き取ります。ドライへアー向きです。
入浴剤としては、ゼニアオイを手でもんで小さくして、レモン皮といっしょにサラシ布袋につめ、バスに入れます。
リンゴ酢は入浴の直前にバスに加えます。
参考になさってください。
なお、このような天然の美養成分と同時に考えたいのが美養に貢献してくれるファンデーションの利用です。
最近ではプラセンタやコラーゲン、ヒアルロン酸などが配合された「美養ファンデーション」が販売されています。
メイクと同時にスキンケアができる仕組みで、合理的ですね。美養したいのなら、ぜひこうしたものも活用してみてはいかがでしょうか。
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