肌を綺麗に見せるために、ファンデーションは必須の化粧品です。しかし肌の「外側だけ」を綺麗に見せるだけで満足していませんか?最近、充実し始めているのが、プラセンタやヒアルロン酸といった美容成分をたっぷり配合したファンデーション=美容液ファンデーションです。肌の「外側」も「内側」も綺麗にしてみませんか?
美容液ファンデーションと共に始めるスキンケア講座
デパートの化粧品カウンターでよく行われるのが、機械による肌質チェック。「あなたは乾燥肌タイプですね。乾燥肌なら、これがおすすめです。さらにライン使いされると、効果も2倍ですよ」というような話、一度は聞いたことがあるはずです。
以前診断した時はコンビネーション肌といわれたのに、今度は違うことをいわれ、戸惑った経験はありませんか?実は、この話には間違いが2つあります。
大切なのは、化粧品は肌タイプで選ぶのではなく、肌コンディションで選ぶということです。
肌タイプは
1.オイリー肌
2.乾燥肌
3.ノーマル肌
4.コンビネーション肌
の4つに大きく分けることができます。肌タイプはその人自身が持って生まれた体質であり、一生変わることはありません。しかし、肌タイプは変わらなくても肌のコンディションは日々変化しています。その日の体調やストレス、喫煙、ホルモンのバランス、使用している化粧品によって肌のコンディションは大きく左右されます。
例えば、肌タイプがオイリー肌の方でも、肌を乾燥させる成分が配合されている化粧品を使い続ければ、みるみるうちに肌は乾燥していきます。ですので、自分の日々の肌コンディションを見極めながら、化粧品を選びましょう。
肝心な肌コンディションの見分け方ですが、残念ながらこれといった指標はありません。毎日、自分の肌と向き合うことが大事です。何となく乾燥している、何となくべ夕つくなど、その「何となく」がコンディションのサインです。もちろん、化粧品カウンターの診断もコンディションを見極める参考になります。
そして、もう一つの間違い。それは「化粧品のライン使い」です。
皆さんはシャンプーで髪を洗った後、シャンプーと同じメーカーの整髪料を使っていますか?歯磨きの後、同じメーカーのマウスウォッシュにこだわりますか?それと同じです。
化粧品はどのメーカーのものを重ねづけしても安全に作られています。メーカー側としては多くの方にライン使いしてもらったほうがいいので、製品Aの次に製品Bを使うことで成分が相乗効果をもたらすと宣伝していることが多いようです。
もちろん、化粧水で肌を整えた後に美容液を塗ったほうが肌への浸透率は高くなります。でも、同じメーカーのものを使うともっと浸透率が高くなるかといったら、そんなことはありません。
X社の化粧水はとてもいいけど、美容液はY社のほうが優秀など、そのメーカーによって得意、不得意の分野が必ずあると思います。ライン使いをするということは化粧品の選択の幅を狭めてしまうことになりますし、最新テクノロジーの発達によって次々と誕生している素晴らしい製品に巡り合う可能性を減らしてしまいます。
参考になさってください。
なお、お肌に人一倍気を使っている方や、アンチエイジングに関心がある方の支持を集めているのが、プラセンタやコラーゲン、ヒアルロン酸などを配合した「美容液ファンデーション」です。
見かけの美しさを整えると同時に、肌そのものを美しくしてくれるファンデーションというコンセプトのもと、ファンデーションの中に美容液の成分を一緒に含めることでメイクと同時にスキンケアができる仕組みです。
スキンケアを気にされるなら、メイク中のスキンケアにもトライしてみてはいかがでしょうか。
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