肌を綺麗に見せるために、ファンデーションは必須の化粧品です。しかし肌の「外側だけ」を綺麗に見せるだけで満足していませんか?最近、充実し始めているのが、プラセンタやヒアルロン酸といった美容成分をたっぷり配合したファンデーション=美容液ファンデーションです。肌の「外側」も「内側」も綺麗にしてみませんか?
美養ファンデーションと共に始めるハーブと美養講座
具体的な天然の美養成分について解説していきます。
今回は「クマザサ」です。
学名はSasa veitechii Rehdです。
植性はイネ科で40−100cmぐらいになります。
晩秋になると葉の周辺が白くなります。山野の樹間に密生しています。
採取は若葉を採集します。
利用部分は葉です。
乾燥法は葉を集め、逆さに吊るし自然乾燥させます。よく乾いたらハサミで2cmぐらいに切ります。
浸出液は熱湯カップ1に対し、ドライハーブ大さじ1の割合です。
利用法は入浴剤などです。
美養効果としては身体をポカポカ温める保温効果があり、血行をよくします。
鉄、カリウム、マグネシウムなどのミネラルが豊富に含まれ、煎じて飲むと疲労回復に効き、昔から漢方で使われています。
クマザサの名の由来は、秋になると葉の縁がくまどったように白くなるからです。
また竹の葉には防禽剤としての殺菌力があるため、昔からダンゴやモチやアメを包んで利用されています。
ポカポカ温まるクマザサハーバルバスは、1年を通じてのスキンケアとして欠かせません。
乾燥したクマザサを2cmぐらいの大きさにハサミで切って、大きめのサラシ布袋に入れ、湯口に吊るします。
こうすると2−3回は使用できます。クマザサはほのかなササの香りがしますが、季節のカンキツ類の皮もいっしょに加えると、香りとともに楽しめます。
真冬のクマザサの入浴剤は、保温効果、血行をよくする効果、寒さによるかゆみをとる効果など、真冬の体には最高の入浴剤です。
体を温め、そのあとで冷水摩擦などして皮膚を丈夫にしてはいかがでしょうか。
クマザサは粗く刻んで、ベニバナといっしょにサラシ布袋に入れてバスに入れます。リンゴ酢は、バスに入る直前に加えます。
参考になさってください。
なお、このような天然の美養成分と同時に考えたいのが美養に貢献してくれるファンデーションの利用です。
最近ではプラセンタやコラーゲン、ヒアルロン酸などが配合された「美養ファンデーション」が販売されています。
メイクと同時にスキンケアができる仕組みで、合理的ですね。美養したいのなら、ぜひこうしたものも活用してみてはいかがでしょうか。
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