肌を綺麗に見せるために、ファンデーションは必須の化粧品です。しかし肌の「外側だけ」を綺麗に見せるだけで満足していませんか?最近、充実し始めているのが、プラセンタやヒアルロン酸といった美容成分をたっぷり配合したファンデーション=美容液ファンデーションです。肌の「外側」も「内側」も綺麗にしてみませんか?
美養ファンデーションと共に始めるハーブと美養講座
具体的な天然の美養成分について解説していきます。
今回は「コンフリー」です。
学名はSymphytum officinale、和名はヒレハリソウです。
植性はムラサキ科の多年草で草丈30−100cm。全草に白い毛が密生しています。
葉はごわごわしており、夏に紅紫色の筒状の花が下向きに咲きます。
昔は栽培されていましたが、今では路傍の雑草になっています。
採取は茎ごと取ります。葉は適宜採取、根は秋です。
利用部分は葉です。
乾燥法は茎を束ね、逆さに吊るし自然乾燥させます。
浸出液は熱湯カップ1、ドライハーブ大さじ1の割合です。
利用法はスキンケアローションやハンドクリームです。
美養効果としては荒れ性の皮膚やあかぎれ、ひぴなどです。
コンフリーの根は、煎じて飲むと下痢止めになります。
また出血止め、傷、潰瘍などに塗っても効きます。
ヨーロッパではコンフリーは普から骨折に効果がある外用薬として利用され、ニッ卜・ボーン=接骨という呼び名があるくらいです。
ドイツではコンフリーの葉を揚げ物にして食べたり、菓子やプディングの風味づけに使われたりします。
荒れ性の皮膚の方、手の皮膚に若々しさがない方には、きめ細やかなコンフリーのハンドクリームは、ぜひ常備したいものです。
コンフリーの入浴剤は日焼け後の手入れ、皮膚病(カサカサ、傷、ケガなど)の回復にたいへん効果がありますから、ドライハーブを入浴剤にして使いましょう。
参考になさってください。
なお、このような天然の美養成分と同時に考えたいのが美養に貢献してくれるファンデーションの利用です。
最近ではプラセンタやコラーゲン、ヒアルロン酸などが配合された「美養ファンデーション」が販売されています。
メイクと同時にスキンケアができる仕組みで、合理的ですね。美養したいのなら、ぜひこうしたものも活用してみてはいかがでしょうか。
>>>美養ファンデーション比較