トップページ > ハーブと美養講座「天然の美養成分/カミツレ」

肌を綺麗に見せるために、ファンデーションは必須の化粧品です。しかし肌の「外側だけ」を綺麗に見せるだけで満足していませんか?最近、充実し始めているのが、プラセンタヒアルロン酸といった美容成分をたっぷり配合したファンデーション=美容液ファンデーションです。肌の「外側」も「内側」も綺麗にしてみませんか?

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天然の美養成分/カミツレ

具体的な天然の美養成分について解説していきます。

今回は「カミツレ」です。

学名はMatricaria chamomillaで、別名は独名カモマイル、オランダ名カミルレ(通称カミツレはカミルレのなまり)です。

植性はキク科の一年草です。草丈15〜50cm。葉は羽状に細裂、糸状になっています。初夏に開花、中心に筒状の黄色い花が無数にあり、周りに舌状の白い花が垂れるようについています。乾燥した場所に育ちます。

採取は花のついた茎を適当な長さ(10〜30cmくらい)で切ります。

利用部分は花です。

乾燥法は、目の粗い網に茎をさしこみ、天日乾燥させます。

浸出液は熱湯カップ1、ドライフラワー小さじ1の割合で、利用法はアストリンゼン、スキンローション、ヘアーコンディショナー、入浴剤、安眠剤、スチーミングなどです。

美養効果ですが、肌を引き締め、洗浄効果があります。スキンクレンザーに抜群です。シミ、ソバカスの防止、髪をやわらかくする効果もあります。

生花は煎じて、風邪、下痢、頭痛の薬となります。

入浴剤としてリュウマチなどの治療にも使われました。ドライにした葉や茎も浸出液にして飲むと健胃、整腸剤になります。

学名のカモミラは「地上のリンゴ」を意味し、その香りに由来しています。

カーペットのない中世の家の床には、その香りを楽しむためにカミツレがまかれたりしました。

カミツレ・ニワトコのアストリンゼンは、特にニキビなどできやすいオイリースキン(脂性の肌)をすっきりとさっぱりさせるのに適しています。

カミツレのスチーミングはオイリースキン向きですが、日焼けで弱った肌の回復にも適しています。

カミツレは他の素材のところに頻繁に登場します。

カミツレの安眠ティーは就寝前に飲むと、気分が落ち着きよく眠れます。

カミツレの目の湿布は結膜炎などの目の病気、目の疲れ、ハレをいやすのに効果的です。

カミツレの入浴剤は南欧の人々が好むハーバルバスです。皮膚を洗浄し、シミを取り、なめらかにする美養効果は格別です。好みの香りを加えると入浴気分を最高にするでしょう。

参考になさってください。

なお、このような天然の美養成分と同時に考えたいのが美養に貢献してくれるファンデーションの利用です。

最近ではプラセンタやコラーゲン、ヒアルロン酸などが配合された「美養ファンデーション」が販売されています。

メイクと同時にスキンケアができる仕組みで、合理的ですね。美養したいのなら、ぜひこうしたものも活用してみてはいかがでしょうか。

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