肌を綺麗に見せるために、ファンデーションは必須の化粧品です。しかし肌の「外側だけ」を綺麗に見せるだけで満足していませんか?最近、充実し始めているのが、プラセンタやヒアルロン酸といった美容成分をたっぷり配合したファンデーション=美容液ファンデーションです。肌の「外側」も「内側」も綺麗にしてみませんか?
美養ファンデーションと共に始めるハーブと美養講座
身近な美養成分について解説していきます。
今回は「ラノリン」です。
ラノリンは羊の毛から抽出した精製油です。
ヨーロッパでは古くから、スキンケアの素材に利用されていますが、それは羊毛の油脂が私たちの皮惜のそれに近い成分を含んでいるからです。
ラノリンは、その湿り気で皮膚をやわらかくするばかりでなく、皮脂の水分を保持するのにも役立ちます。そのため、ラノリンはスキンケアには欠かせない素材です。
ラノリンには、水に浴かしたものと無水のものとがあります。薬局で求めるときは、無水ラノリンを購入してください。
・ラノリンとビタミンEの栄養クリーム
これは皮膚の湿り気を保つためにたいへん効果があります。乾燥がひどい冬期には、常備したいものです。
小さな容器にビタミンEをカプセルから出します。無水ラノリンを湯せんで溶かし、徐々にかき混ぜながら混ぜ合わせます。
・ラノリンのクレンジングクリーム
これはあまり費用がかからないで、市販の高価なクレンジングクリームに負けない価値があります。
密ろうとラノリンを湯せんにして溶かします。火を止めないで、アーモンドオイルを木さじでかきまわしながら混ぜ入れ、次にローズ、水を加えます。そして火から下ろし、好みによって香りの油やハーブのエッセンスを数滴加えます。
ただし、アレルギー体質の人は加えないでください。
不透明な器に入れ、保存します。
参考になさってください。
なお、このような身近な美養成分と同時に考えたいのが美養に貢献してくれるファンデーションの利用です。
最近ではプラセンタやコラーゲン、ヒアルロン酸などが配合された「美養ファンデーション」が販売されています。
メイクと同時にスキンケアができる仕組みで、合理的ですね。美養したいのなら、ぜひこうしたものも活用してみてはいかがでしょうか。
>>>美養ファンデーション比較