トップページ > ハーブと美養講座「天然の美養成分/ニワトコ」

肌を綺麗に見せるために、ファンデーションは必須の化粧品です。しかし肌の「外側だけ」を綺麗に見せるだけで満足していませんか?最近、充実し始めているのが、プラセンタヒアルロン酸といった美容成分をたっぷり配合したファンデーション=美容液ファンデーションです。肌の「外側」も「内側」も綺麗にしてみませんか?

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天然の美養成分/ニワトコ

具体的な天然の美養成分について解説していきます。

今回は「ニワトコ」です。

学名はSambucus nigraで、英名はエルダー、和名はタズノキです。

植性はスイカズラ科の落葉低木です。3〜5mの高さになります。

5月頃、白い小さな花がたくさんかたまって咲きます。小さな果実は熟すとまっ赤になります。野山でよく見られます。

栽培するには湿り気のある場所です。

採取は初夏に枝ごと切って取ります。利用部分は花、実です。

乾燥法は枝ごと逆さに吊るし自然乾燥させます。花を散らさないように切り落とします。

浸出液は、熱湯カップ1、ドライフラワー大さじ1の割合です。

利用法はアス卜リンゼン、洗眼液、スキンクレンジングウォーター、入浴剤、スチーミングです。

美養効果はシミ、ソパカスの防止です。皮膚をやわらかくします。

ニワトコはヨーロッパでは古来から重要な薬草の一つです。

その多様な利用法は次の通りです。

5月の若芽はピクルスに、葉は傷口に塗る軟膏を作るのに、そしてハエなどの駆虫剤に、煎じ汁を肌に塗って虫よけに、花は揚げ物や練り粉に、さらに「ニワトコの花のシャンペン」に、果実はタル卜やパイの風味づけに、またゼリーやジャムに、ワインに、そして風邪薬として果実シロップに。

まさに庭に植えておきたい木です。

ニワトコのクレンジングウォーターはシミ、ソパカスの防止に役立ちます。

ニワトコの花の浸出液を木綿布にたっぷり湿らせ、洗顔します。

荒れた肌にはオイルを少々加えましょう。また顔のスチーミングの一般的な素材としても利用できます。皮膚を引き締めてくれます。

ニワトコの洗眼液は目のリフレッシュに効果があります。

ニワトコのアストリンゼンは花のとれる夏ばかりでなく一年中保存できます。ほのかな甘い香りも楽しめます。

口の狭いビンに入れて、冷蔵庫で保存します。ドライスキンの方はオイル少々を加えるとよいでしょう。オイリースキンの方なら、夏の暑い日にはレモン汁少々を加えてください。さわやかな気分になります。

参考になさってください。

なお、このような天然の美養成分と同時に考えたいのが美養に貢献してくれるファンデーションの利用です。

最近ではプラセンタやコラーゲン、ヒアルロン酸などが配合された「美養ファンデーション」が販売されています。

メイクと同時にスキンケアができる仕組みで、合理的ですね。美養したいのなら、ぜひこうしたものも活用してみてはいかがでしょうか。

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