肌を綺麗に見せるために、ファンデーションは必須の化粧品です。しかし肌の「外側だけ」を綺麗に見せるだけで満足していませんか?最近、充実し始めているのが、プラセンタやヒアルロン酸といった美容成分をたっぷり配合したファンデーション=美容液ファンデーションです。肌の「外側」も「内側」も綺麗にしてみませんか?
美養ファンデーションと共に始めるハーブと美養講座
具体的な天然の美養成分について解説していきます。
今回は「イラクサ」です。
学名はUrtica、別名は英名でネットルです。
植性としては、イラクサ科の宿根草です。
草丈50〜100cm。葉はのこぎり歯状で、葉と茎にとげ毛があり、さわると痛いです。
夏から秋にかけて淡緑色の小さな花が咲きます。荒れ地や山野のやぶに育ちます。
採取は、花の咲く直前に根ごと全草を取ります。
利用部分は葉です。
乾燥法は、逆さに吊るして自然乾燥です。
利用法は、アス卜リンゼン、アイローション、へアーリンス(フケ止め)、日焼け止め、入浴剤、スチーミングなどです。
美養効果としては、皮膚の新陳代謝を促し、洗浄効果があります。
イラクサにはビタミン類、ミネラルが多く含まれています。
消化液の分泌を促すセクレチンという成分が含まれ、薬用としても非常に利用価値が高いです。
葉先が卜ゲトゲしていて、草を抜き取るときうっかりすると皮膚を刺されます。
道端で見つけたら採取して乾燥させておくとよいです。
血行をよくする働きがあるので入浴剤、フケの防止に効果があります。
イラクサを敷いたベッドは、リウマチによく効くといわれています。
さてフケの原因は、食事、ストレスなどいろいろありますが、頭髪をよくブラッシングして、清潔にしておくこととが大事です。
ハーブの中でも、ミネラル、ビタミンを多く含むイラクサとリンゴ酢を与えて頭皮をやさしくカバーしてあげるとフケ防止になります。
イラクサによるスチーミングも効果が期待できます。
これは皮膚の洗浄はもちろん、血行を促し、皮膚にたまった不純物を除去するのに役立ちます。
イラクサのドライハーブを洗面器に入れ、熱湯を注ぎ、立ちのぼる蒸気(スチーム)が、顔面によく当たるように洗面器と顔面をタオルでおおいます。
スチームが出てこなくなるまで時間をかけてスチーミングしましょう。
この残りの浸出液は、入浴剤としてお風呂に入れて利用しましょう。
参考になさってください。
なお、このような天然の美養成分と同時に考えたいのが美養に貢献してくれるファンデーションの利用です。
最近ではプラセンタやコラーゲン、ヒアルロン酸などが配合された「美養ファンデーション」が販売されています。
メイクと同時にスキンケアができる仕組みで、合理的ですね。美養したいのなら、ぜひこうしたものも活用してみてはいかがでしょうか。
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