肌を綺麗に見せるために、ファンデーションは必須の化粧品です。しかし肌の「外側だけ」を綺麗に見せるだけで満足していませんか?最近、充実し始めているのが、プラセンタやヒアルロン酸といった美容成分をたっぷり配合したファンデーション=美容液ファンデーションです。肌の「外側」も「内側」も綺麗にしてみませんか?
美養ファンデーションと共に始めるハーブと美養講座
具体的な天然の美養成分について解説していきます。
今回は「ラズベリー」です。
学名は「Rubus idaeus」、別名は和名キイチゴです。
植性はバラ科の多年草で、5月頃、白い円錐状花房の花が咲きます。森の中で野生種が見られます。
栽培するには庭の柵際などがよいです。鉢植えもできます。
採取は葉を茎ごと取ります。
利用部分は葉です。
乾燥法は茎を束ね、逆さに吊るして自然乾燥させます。
浸出液は熱湯カップ1、ドライハーブ大さじ1の割合です。
利用法はアイパックやへアーダイ、入浴剤です。
美養効果は髪を黒くする効果や洗浄効果です。
果実は酸味がありますが香りがよいので、ジャムやジュースにします。
西洋では、昔ラズベリーの実は健胃剤として効用が知られていました。
また歯ぐきを丈夫にするのは、他のイチゴ類と同様です。丈夫な植物で、繁殖力が強いので、ぜひ1本植えておきたいと言えます。
ラズベリーのヘアーリンスは髪の毛を黒くし、ツヤを出すためのへアーリンスです。
よく振ってから、髪にまんべんなくかけ、そのまま洗い流さずにタオルで拭き取ります。
あるいは、洗面器に入れ、熱湯を足して、髪をつけ込み、何回も髪の毛全体にゆきわたるようにかけて流します。
ヨーロッパの女性たちは、美肌を保つために、イチゴやラズベリーのジュースバスに入っていたといわれています。
バスいっぱいは無理としても、その香りと効用を楽しめるバスを紹介しましょう。
よく乾燥したラズベリーをサラシ布袋につめて、バスに入れます。
ラズベリーの実の乾燥法は、広いところに平らに並べ、天日干しにします。1日に2〜3回ひっくり返しながら、2〜3日かけてよく乾燥させます。
葉は束ねて吊るし、日蔭で自然乾燥させます。
参考になさってください。
なお、このような天然の美養成分と同時に考えたいのが美養に貢献してくれるファンデーションの利用です。
最近ではプラセンタやコラーゲン、ヒアルロン酸などが配合された「美養ファンデーション」が販売されています。
メイクと同時にスキンケアができる仕組みで、合理的ですね。美養したいのなら、ぜひこうしたものも活用してみてはいかがでしょうか。
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