肌を綺麗に見せるために、ファンデーションは必須の化粧品です。しかし肌の「外側だけ」を綺麗に見せるだけで満足していませんか?最近、充実し始めているのが、プラセンタやヒアルロン酸といった美容成分をたっぷり配合したファンデーション=美容液ファンデーションです。肌の「外側」も「内側」も綺麗にしてみませんか?
美養ファンデーションと共に始めるハーブと美養講座
具体的な天然の美養成分について解説していきます。
今回は「ボダイジュ」です。
学名は「Tilia vulgaris」で、英名はリンデン、ライムツリーです。
植性は中国原産のシナノキ科の落葉高木で、夏に芳香な花が咲きます。寺院の境内などによく植えられています。
採取は開花時に小枝を刈ります。
利用部分は葉、花です。
乾燥法は小枝を束ねメッシュ袋に入れ、逆さに吊るし自然乾燥させます。
浸出液は熱湯カップ1、ドライハーブ小さじ1の割合です。
利用法はスキンブリーチ、スキンクリーナー、入浴剤、安眠剤です。
美養効果は洗浄効果で肌を白くします。
釈迦がその下で悟りを開いたという菩提樹はインドボダイジュでクワノキ科、この項のボダイジュとは異なります。
ヨーロッパでは、花を乾燥してライムティーとして飲用、心静かになるといいます。
ドライハーブは市販品があります。
ボダイジュのブリーチ効果は、夏の日焼け後の肌には特に適しています。
ボダイジュの浸出液が冷めたら、レモン汁を加え、日焼け後のボディスキンケアローションとして使います。冷蔵庫で保存できます。コットンにたっぷり湿らせ、パッティングするとよいでしょう。
肌を白くする効果のボダイジュに、保温効果のベニバナ、香りと洗浄効果のラベンダーを配した、ちょっとぜいたくなハーバルバスを楽しみませんか。
寝る前に飲むハーブティーとして、ペパーミント、カミツレと並んで、昔からよく飲まれている安眠ティーです。
ボダイジュのドライハーブに熱湯を注ぎ、お茶を入れる要領で、茶こしでこします。最後にハチミツを少々加えます。好みによっては、ペパーミントのドライハーブをブレンドするのもよいでしょう。
参考になさってください。
なお、このような天然の美養成分と同時に考えたいのが美養に貢献してくれるファンデーションの利用です。
最近ではプラセンタやコラーゲン、ヒアルロン酸などが配合された「美養ファンデーション」が販売されています。
メイクと同時にスキンケアができる仕組みで、合理的ですね。美養したいのなら、ぜひこうしたものも活用してみてはいかがでしょうか。
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