肌を綺麗に見せるために、ファンデーションは必須の化粧品です。しかし肌の「外側だけ」を綺麗に見せるだけで満足していませんか?最近、充実し始めているのが、プラセンタやヒアルロン酸といった美容成分をたっぷり配合したファンデーション=美容液ファンデーションです。肌の「外側」も「内側」も綺麗にしてみませんか?
美養ファンデーションと共に始めるハーブと美養講座
具体的な天然の美養成分について解説していきます。
今回は「紅花」です。
学名は「Carthamus tinctorius」で、英名はサフラワーです。
植性はキク科の1〜2年草。草丈1m以上になり、夏に開花した花は黄色から紅色に変わります。栽培するには日当たり、水はけのよい場所で秋まき、寒冷地では春まきです。
採取は花をつみます。
利用部分は花です。
乾燥法は花を平たいザルの上に並べ、天日乾燥です。
浸出液は熱湯カップ1、ドライフラワー小さじ1の割合です。
利用法はスキンケアローション、入浴剤です。
美養効果は発疹性の皮膚によいです。保温効果があります。
かつては口紅の紅として使われていました。赤の染料、食用油にも使われます。ベニバナ油です。
薬効としては、強力な下剤であり、また肺をきれいにする効果もあり、肺結核の治療の助けに用いられることもあります。黄疸にもよいとされています。
ベニバナの花は、保温と血行をよくする効果があります。ドライそのままを他の美養効果のあるハーブといっしょに混ぜて、秋から冬にかけてのハーバルバスを楽しむことができます。
ベニバナは、東北地方で栽培されています。市販品は500g単位のビニール袋入りのドライハーブで、安く求められます。
大ビンに入れ、乾燥剤を入れておけば1年間は保存できます。
参考になさってください。
なお、このような天然の美養成分と同時に考えたいのが美養に貢献してくれるファンデーションの利用です。
最近ではプラセンタやコラーゲン、ヒアルロン酸などが配合された「美養ファンデーション」が販売されています。
メイクと同時にスキンケアができる仕組みで、合理的ですね。美養したいのなら、ぜひこうしたものも活用してみてはいかがでしょうか。
>>>美養ファンデーション比較