肌を綺麗に見せるために、ファンデーションは必須の化粧品です。しかし肌の「外側だけ」を綺麗に見せるだけで満足していませんか?最近、充実し始めているのが、プラセンタやヒアルロン酸といった美容成分をたっぷり配合したファンデーション=美容液ファンデーションです。肌の「外側」も「内側」も綺麗にしてみませんか?
美養ファンデーションと共に始めるハーブと美養講座
身近な美養成分について解説していきます。
今回は「キュウリ」です。
キュウリが皮膚を冷やし、毛穴を閉じさせ、クレンジング効果もあることについてはヨーロッパの中世の書物にも出ているそうです。
キュウリにはシワ防止に役立つホルモンが含まれています。
キュウリは、ウイッチへーゼル、卵白とともに、三大アストリンゼンのひとつといわれるほど皮膚に収れん効果を与えます。
キュウリの日焼け止めローションですが、キュウリは紫外線を防止する効果があるため、日焼け止めに最高です。キュウリの皮をむき、おろし金でおろします。
サラシ布でこし、ボールに入れます。グリセリン、ローズ水を加えよくかき混ぜます。小ビンにジョウゴで移し入れ、冷蔵庫で保存します。
キュウリのフェイスパックは、皮脂がさっぱりとするパックです。フェイシャルスチーミングの後でこのパックをすれば、一層効果が上がります。キュウリの皮をむき、細く薄い輪切りにするか、絞り汁を使用します。
洗顔あるいは、スチームバスの後で、輪切りのキュウリをフェイスいっぱいに平らにのせます。絞り汁を利用する場合は、コットンに浸してパッティングすればよいでしょう。10分ぐらいします。
キュウリのアストリンゼンですが、キュウリは皮膚を収れんさせる効果があるため、常備したいアストリンゼンです。
キュウリの皮をむき、おろし金でおろし、さらし布でこします。他の材料をいっしょに加えよくかき混ぜます。口の小さな小ビンに入れ、冷蔵庫で保存します。1、2週間保存できます。
オイリースキンの方は、レモン汁を少々加えてください。
キュウリとヨーグルトのアストリンゼンですが、ニキビのある人、オイリースキンの方のためのすてきでさわやかなアストリンゼンです。
前記の「キュウリのアストリンゼン」と同じ要領です。冷蔵庫で保存します。1、2週間保存できます。
キュウリによる目のリフレッシュですが、充血した目を回復させるには、キュウリによる点眼、アイパックがとても効果があります。
キュウリの皮をむき、おろし金でおろし、布でこします。液を目の中に点滴します。あるいはキュウリの皮をむき、スライスして、まぶたの上にのせパックします。
参考になさってください。
なお、このような身近な美養成分と同時に考えたいのが美養に貢献してくれるファンデーションの利用です。
最近ではプラセンタやコラーゲン、ヒアルロン酸などが配合された「美養ファンデーション」が販売されています。
メイクと同時にスキンケアができる仕組みで、合理的ですね。美養したいのなら、ぜひこうしたものも活用してみてはいかがでしょうか。
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