肌を綺麗に見せるために、ファンデーションは必須の化粧品です。しかし肌の「外側だけ」を綺麗に見せるだけで満足していませんか?最近、充実し始めているのが、プラセンタやヒアルロン酸といった美容成分をたっぷり配合したファンデーション=美容液ファンデーションです。肌の「外側」も「内側」も綺麗にしてみませんか?
美養ファンデーションと共に始めるハーブと美養講座
具体的な天然の美養成分について解説していきます。
今回は「アロエ」です。
学名はAloe arborescensで、別名はキダチロ力イ、イシャイラズです。
植性はアフリカ原産の多年草で、葉は光沢があり、多肉質。観賞用として鉢植えのものが花屋で売られています。
繁殖力が強く水はけのよい所なら育ちます。
採取は葉と茎を取ります。
利用部分は葉と茎(生の肉汁)です。
利用法はローションやリップクリームなどです。
美養効果としては、消炎効果、にきび、シミ、ソバ力スにもよいです。
アロエは作用が強く、使う量は人によって加減する必要があります。
使い始めは薄めにするのが無難です。
鉢植えのアロエは園芸店、花屋で売られています。
冬期の霜枯れさえ注意すれば、家庭で簡単に栽培できます。冬期は室内に入れるとよいです。
アロエのことをイシャイラズ(医者いらず)というのは、それほど万能薬としての効力が秘められているためです。
葉や葉汁は内用すれば胃の痛みや便秘に、外用すればやけど、傷、虫さされなどに効きます。
アロエのローションは肌をしっとりさせるだけではなく、湿疹、虫きされ、日焼け、傷などの薬用効果もあります。
内用すれば、風邪、せき、便秘にも効くといわれています。
アロエのローションはトニックとしても使えます。
頭のフケ、かゆみをとめる効果があり、脱毛防止にもなります。
アロエのリップクリームは口紅で荒れた唇や、乾燥のためカサカサになった唇をしっとりさせます。
アロエの種類の中でも、キダチアロエはマイルドですが、それでも弱い肌の人にとっては、強すぎる場合があるようです。
少量ずつつけて肌に合うかどうかを試してから使用してください。
参考になさってください。
なお、このような天然の美養成分と同時に考えたいのが美養に貢献してくれるファンデーションの利用です。
最近ではプラセンタやコラーゲン、ヒアルロン酸などが配合された「美養ファンデーション」が販売されています。
メイクと同時にスキンケアができる仕組みで、合理的ですね。美養したいのなら、ぜひこうしたものも活用してみてはいかがでしょうか。
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