肌を綺麗に見せるために、ファンデーションは必須の化粧品です。しかし肌の「外側だけ」を綺麗に見せるだけで満足していませんか?最近、充実し始めているのが、プラセンタやヒアルロン酸といった美容成分をたっぷり配合したファンデーション=美容液ファンデーションです。肌の「外側」も「内側」も綺麗にしてみませんか?
美養ファンデーションと共に始めるハーブと美養講座
具体的な天然の美養成分について解説していきます。
今回は「スギナ」です。
学名はEquisetum arvenseで、別名はトクサ、胞子茎はツクシです。
英名はホーステイルです。
植性はトクサ科の多年草です。茎に節があり、たてスジがあります。葉は非常に小さく、茎も葉の働きをしています。
荒れ地にまず最初に生える雑草です。
採取は茎を取ります。
利用部分は茎、葉です。
乾燥法は、茎を束ね、逆さに吊るし自然乾燥させます。
すべてをハサミで3cmくらいに切り、ビンに保存します。
浸出液は、熱湯カップ1に対しドライハーブ大さじ1の割合です。
利用法はフェイシャルパックや入浴剤です。
美養効果は、皮膚や爪に必要なミネラルを含んでいるので、ニキビ、湿疹のできやすい肌によいです。
煎じ汁を皮膚の炎症、吹き出物などにつけます。せき止めにも利用されます。
春のはじめに出る胞子茎のツクシは山菜として珍重され、あえもの、つくだ煮、ツクシごはんなどにして食されます。
スギナの目の湿布はまぶたのハレをひくのに効果があります。
スギナの浸出液を冷やし、コットンを湿らせ、まぶたの上に10〜15分ぐらい湿布します。
スギナのリフレシュバスは疲労回復できます。よく浸してから入ると、セピアがかったバスになりますが、ちょっとした温泉よりずっとリフレッシュします。
スギナのネイルリフレッシャーはミネラルを含んでいるので、古くから爪のケアとして利用されてきました。健康な爪に回復させてあげましょう。おしゃれは指先からともいわれます。ぜひ試してみてください。
両手の指先を5〜10分ぐらい浸します。爪の傷みがひどい場合は毎日続けるとよいでしょう。
参考になさってください。
なお、このような天然の美養成分と同時に考えたいのが美養に貢献してくれるファンデーションの利用です。
最近ではプラセンタやコラーゲン、ヒアルロン酸などが配合された「美養ファンデーション」が販売されています。
メイクと同時にスキンケアができる仕組みで、合理的ですね。美養したいのなら、ぜひこうしたものも活用してみてはいかがでしょうか。
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