肌を綺麗に見せるために、ファンデーションは必須の化粧品です。しかし肌の「外側だけ」を綺麗に見せるだけで満足していませんか?最近、充実し始めているのが、プラセンタやヒアルロン酸といった美容成分をたっぷり配合したファンデーション=美容液ファンデーションです。肌の「外側」も「内側」も綺麗にしてみませんか?
美養ファンデーションと共に始めるハーブと美養講座
具体的な天然の美養成分について解説していきます。
今回は「オトギリ草」です。
学名はHypericum Perforatom、別名は英名でセントジョンズワートです。
植性はオトギリ草科の多年草です。60〜100cmの草丈で、葉は対生、表面に黒い油点があります。
夏から秋にかけて黄色い花が咲きます。道端、牧草地などによく見られます。
採取は8〜10月、花がついている状態で茎を根元から切ります。
利用部分は種、花、葉です。
乾燥法は、1本あるいは数本を束ね、逆さに吊るし自然乾燥させます。乾燥した種、花、葉は別々のビンに保存します。
利用法はスキンケアローションや入浴剤です。
美養効果は日焼けした肌の手入れや消炎剤です。
雑草に混じって生えていても、きりっとした存在感のある草で目立ちます。
大事にすると種がこぼれてすぐに増えて、花も観賞でき、茶花としても使えます。
特に西洋では種をワインで煮て、打撲、筋肉痛の痛みを治したといわれます。
日本でも昔から、薬草として、傷、虫さされに利用されています。
オトギリ草のスキンローションは刺激性がなく、長持ちし、肌の炎症(肌のほてり、かゆみ、虫さされ、傷、打ち身など)によく効きます。
狭い口のビンにアルコールを入れ、乾燥したオトギリ草を押し入れ、ぴったりと口を閉めます。
1週間ぐらい、暖かい場所(たとえば日の当たる窓辺等)でねかせます。
泳いで焼けた肌にお風呂の湯はピリピリします。そんなときにオトギリ草とハコベのハーバルバスで、肌のほてりをやさしく治してあげましょう。
オトギリ草は全草を粗く刻んで、ハコベは手で軽くもんで、サラシ布袋に入れ、しっかり口を止め、風呂に入れます。
参考になさってください。
なお、このような天然の美養成分と同時に考えたいのが美養に貢献してくれるファンデーションの利用です。
最近ではプラセンタやコラーゲン、ヒアルロン酸などが配合された「美養ファンデーション」が販売されています。
メイクと同時にスキンケアができる仕組みで、合理的ですね。美養したいのなら、ぜひこうしたものも活用してみてはいかがでしょうか。
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