肌を綺麗に見せるために、ファンデーションは必須の化粧品です。しかし肌の「外側だけ」を綺麗に見せるだけで満足していませんか?最近、充実し始めているのが、プラセンタやヒアルロン酸といった美容成分をたっぷり配合したファンデーション=美容液ファンデーションです。肌の「外側」も「内側」も綺麗にしてみませんか?
美養ファンデーションと共に始めるハーブと美養講座
具体的な天然の美養成分について解説していきます。
今回は「ヨモギ」です。
学名は「Artemisia」、別名は英名サザンウッド、マグワー卜、ワームウッド、タラゴンです。
植性はキク科の多年草です。
種類は250種もあります。多くは60〜100cmの草丈で、葉はのこぎり状で裏に腺毛が生え白いです。
夏から秋にかけ黄白色の小さな花をたくさんつけます。道端や荒れ地によく見られます。
採取は茎ごと葉を取ります。
利用部分は葉です。
乾燥法は茎を束ね、逆さに吊し天日乾燥させます。
乾燥後は茎から葉を落としビンに保存。
浸出液は熱湯カップ1、ドライハーブ大さじ1の割合です。
利用法はへアーローション、入浴剤です。
美養効果は養毛効果と消炎です。
回虫駆除の薬、お灸のもぐさ、アブサン酒の香り、香辛料に使われます。ヨモギにラッズ・ラブとかボーイズ・ラブと呼ばれる種類がありますが、その葉の灰で作った軟膏をアゴに塗るとアゴヒゲが早く生えるという言い伝えがあり、恋にあこがれる若者が用いた習慣があったといいます。
ニガヨモギは銀白色の葉で、ローマ人は祭りのときにこれで作った飲み物を競技の勝者に与え、健康と長寿を祝したといいます。
ヨモギによる目の湿布はまぶたのハレなど目の炎症をやわらげる効果があります。
ヨモギの浸出液を冷まし、布に湿らせ、まぶたの上に湿布します。
ヨモギのヘアー口ーションは、養毛効果のあるヨモギ、頭皮の血行をよくするローズマリーを配して、美養満点のへアーローションです。
頭髪にかけ、指先でよくマッサージします。
参考になさってください。
なお、このような天然の美養成分と同時に考えたいのが美養に貢献してくれるファンデーションの利用です。
最近ではプラセンタやコラーゲン、ヒアルロン酸などが配合された「美養ファンデーション」が販売されています。
メイクと同時にスキンケアができる仕組みで、合理的ですね。美養したいのなら、ぜひこうしたものも活用してみてはいかがでしょうか。
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