肌を綺麗に見せるために、ファンデーションは必須の化粧品です。しかし肌の「外側だけ」を綺麗に見せるだけで満足していませんか?最近、充実し始めているのが、プラセンタやヒアルロン酸といった美容成分をたっぷり配合したファンデーション=美容液ファンデーションです。肌の「外側」も「内側」も綺麗にしてみませんか?
美養ファンデーションと共に始めるハーブと美養講座
具体的な天然の美養成分について解説していきます。
今回は「タンポポ」です。
学名はTaraxacum officinaで、英名はダンデリオンです。
植性はキク科の多年草で種類も多く、日本に野生するものでも20種あります。
代表的なのはカントウタンポポとセイヨウタンポポ。どこでも日当たりのよい場所で育ちます。
採取は葉を根元から切り取ります。
利用部分は葉です。
乾燥法は葉を束ね、逆さに吊るし自然乾燥させます。
浸出液は熱湯カップ1、ドライハーブ小さじ1の割合です。
利用法はクレンジングクリームや入浴剤で、美養効果は洗浄効果です。
若葉はサラダとして食べられます。
根はタンポポコーヒーにして飲めます。
ドライハーブティーは利尿効果があり、腎臓によいです。
タンポポコーヒーの使い方は、根を掘りおこし、乾燥させ、細かく切ったものを弱火でいります。
それをコーヒーミルで粉にし、ドリップ式やボイリング式などコーヒーと同じ方法で作ります。
コクのある風味が楽しめます。
タンポポはたいへん利用価値のある草であり、もっと注目してもよいと思います。
タンポポのクレンジングクリームは乾燥した皮膚をしっとりさせ、潤いのあるクリームです。
タンポポのクレンジング効果は、西洋では昔からハーバルバスとして利用されています。
タンポポ、イラクサのドライハーブを手でもんで小さくして、サラシ布袋につめてバスに入れます。
参考になさってください。
なお、このような天然の美養成分と同時に考えたいのが美養に貢献してくれるファンデーションの利用です。
最近ではプラセンタやコラーゲン、ヒアルロン酸などが配合された「美養ファンデーション」が販売されています。
メイクと同時にスキンケアができる仕組みで、合理的ですね。美養したいのなら、ぜひこうしたものも活用してみてはいかがでしょうか。
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