肌を綺麗に見せるために、ファンデーションは必須の化粧品です。しかし肌の「外側だけ」を綺麗に見せるだけで満足していませんか?最近、充実し始めているのが、プラセンタやヒアルロン酸といった美容成分をたっぷり配合したファンデーション=美容液ファンデーションです。肌の「外側」も「内側」も綺麗にしてみませんか?
美養ファンデーションと共に始めるハーブと美養講座
具体的な天然の美養成分について解説していきます。
今回は「ローズマリー」です。
学名は「Rosmarinus officinalis」です。別名は、和名マンネンロウです。
植性は地中海沿岸原産のシソ科の落葉低木で、6−7月頃、淡い空色の小さな花が咲きます。
採取は開花時に枝を切り取ります。
利用部分は葉です。
乾燥法は枝を束ねて逆さに吊るし、日陰干しにします。針のような葉を振り落とします。
浸出液は熱湯カップ1、ドライハーブ大さじ1の割合です。
利用法は入浴剤、へアーリンス、へアーシャンプーです。
美養効果は血行をよくし、フケを防止し、養毛効果もあります。芳香もよいです。
ローズマリーは香味料として売られています。
ヨーロッパの人々には、ローズマリーは特別な意味をもちます。それは、ローズマリーがよく教会の庭で育てられ、教会や死者を魔物から守る力があるとされていたからです。
また、貞操の象徴として、結婚式のときに、花嫁の冠にローズマリーが編みこまれたりもしました。
薬効としては、胸部疾患や肝臓疾患、うつ病などの精神病、痛風などに効くとされています。
ローズマリーは髪にとって最も好ましいハーブのひとつです。ヨーロッパでは古くからへアーコンディショナーとして利用されてきました。これは、髪がドライになったり、パサパサになるのを防ぐのに効果があります。
髪の黒い私たち日本人には、セージをローズマリーと同量加えると、さらに効果的です。
ローズマリーのシャンプーは男性的な香りですが、脱毛も少なく、髪の毛がとてもしっとりします。
ローズマリーの入浴剤は1年を通じていつでも利用したいものです。
参考になさってください。
なお、このような天然の美養成分と同時に考えたいのが美養に貢献してくれるファンデーションの利用です。
最近ではプラセンタやコラーゲン、ヒアルロン酸などが配合された「美養ファンデーション」が販売されています。
メイクと同時にスキンケアができる仕組みで、合理的ですね。美養したいのなら、ぜひこうしたものも活用してみてはいかがでしょうか。
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