肌を綺麗に見せるために、ファンデーションは必須の化粧品です。しかし肌の「外側だけ」を綺麗に見せるだけで満足していませんか?最近、充実し始めているのが、プラセンタやヒアルロン酸といった美容成分をたっぷり配合したファンデーション=美容液ファンデーションです。肌の「外側」も「内側」も綺麗にしてみませんか?
美肌への関心が高まるにつれ人気が拡大しているのが、美容液の成分を配合した「美容液ファンデーション」です。
ファンデーションはお肌に直接つけるため、どうしても負担がかかります。そんなお肌の負担を軽減し、見かけの美しさを整えると同時に、美容液成分によって肌そのものを美しくしてくれるのが美容液ファンデーション、というわけですね。ファンデーションの中に美容液の成分を一緒に含めることでメイクと同時にスキンケアができる仕組みです。
では具体的にこうした美容液ファンデーションの成分となっているものは何でしょうか?
実はこうした美容液成分というのは1種類ではなく、製品によって様々なお肌によい成分が含まれているわけですが、今回はその中でも人気の美容成分の1つである「ボタンエキス」を取り上げたいと思います。
ボタン=牡丹はその名前の通り、ボタン科の低木です。原産は中国で、元々は生薬の原料として重宝されてきましたが、後になって観賞用としても人気となりました。
以前は種からしか育たず庶民には手が届きにくい植物でしたが、その後は接木などによる栽培が可能となり、日本でも観賞用として急速に普及しました。
そのボタンの気になる薬効ですが、ボタンの根に含まれるペオノールという成分が、消炎や止血、鎮痛に効くといわれています。
そして、このボタンのエキスを取り出したものが「ボタンエキス」というわけです。
ボタンエキスには上記のペオノールのほか、ペオノリット、ペオノサイトが含まれており、上記の消炎や止血、鎮痛効果以外に、抗酸化作用、保湿作用、血行促進作用を持っています。これらの効能が美容液成分としてボタンエキスが利用されている理由となります。
たとえば抗酸化作用は紫外線や加齢などにより劣化が進んだ細胞を若返らせる働きがありますし、保湿作用はお肌をつやつやぷるぷるにしてくれます。
美白やお肌のアンチエイジングに関心がある方には特におすすめの成分と言えそうです。
なおファンデーションの中にも、ボタンエキスが含まれた美容液ファンデーションが販売されていますので、ご興味がある方は検討なさってください。
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