肌を綺麗に見せるために、ファンデーションは必須の化粧品です。しかし肌の「外側だけ」を綺麗に見せるだけで満足していませんか?最近、充実し始めているのが、プラセンタやヒアルロン酸といった美容成分をたっぷり配合したファンデーション=美容液ファンデーションです。肌の「外側」も「内側」も綺麗にしてみませんか?
美養ファンデーションと共に始めるハーブと美養講座
具体的な天然の美養成分について解説していきます。
今回は「ハコベ」です。
学名はStellaria Mediaで、別名は英名でチックウィードです。
植性はナデシコ科の二年草で葉や茎はやわらかく、白い小さな五弁の花が咲きます。
道端や畑などにふつうに見られます。
採取は花の咲いている頃、葉茎ごとつみ取ります。
利用部分は葉、茎です。
乾燥法は、いって乾かすか、束ねて逆さに吊るし天日乾燥です。手でもんで細かくします。
浸出液は熱湯カップ1、ドライハーブ小さじ1の割合です。
利用法はフェイシャル、ボディのパッティング、歯磨き粉です。
美養効果は消炎とシミ、ソバカスの防止です。
春の七草の一つです。
ニワトリや小鳥の好物です。ヒヨコグサ、スズメグサという俗称もあるほどです。
英名のチックウィードも「ニワトリの雑草」を意味します。
古くから民間薬としても用いられ、産後の催乳や浄血の効果があるとされています。
野、路傍、コンクリートの割れ目など、いたるところに生えているので、気軽に利用したいハーブです。
ハコベ水はシミ、ソバカスの防止に役立ちます。
ハコベの浸出液を冷やし、木綿布(タオル)にたっぷり湿らせ、洗顔します。石けん洗顔のあとにしてもよいでしょう。
ハコベの歯磨きは、昔から歯そう膿漏の予防、歯ぐきの出血止めなどに利用されています。
直接指につけて、歯ぐきをマッサージするのもよいでしょう。
参考になさってください。
なお、このような天然の美養成分と同時に考えたいのが美養に貢献してくれるファンデーションの利用です。
最近ではプラセンタやコラーゲン、ヒアルロン酸などが配合された「美養ファンデーション」が販売されています。
メイクと同時にスキンケアができる仕組みで、合理的ですね。美養したいのなら、ぜひこうしたものも活用してみてはいかがでしょうか。
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