肌を綺麗に見せるために、ファンデーションは必須の化粧品です。しかし肌の「外側だけ」を綺麗に見せるだけで満足していませんか?最近、充実し始めているのが、プラセンタやヒアルロン酸といった美容成分をたっぷり配合したファンデーション=美容液ファンデーションです。肌の「外側」も「内側」も綺麗にしてみませんか?
美養ファンデーションと共に始めるハーブと美養講座
具体的な天然の美養成分について解説していきます。
今回は「エリカ」です。
学名はCalluna vulgoris、別名は英名でヒースです。
植性としては、ツツジ科の常緑低木で種類が多いです(約630種)。
葉は線形や長楕円形で対生です。
花は筒状に薄桃色や白や紅色の小さな花をたくさんつけます。
湿地の近くに育ち、鉢植えも可能です。
採取は、開花期(初夏)に枝を切ります。
利用部分は花です。
乾燥法は枝を束ね、逆さにつるし、メッシュ袋に入れて花を自然乾燥させます。
乾燥した小さな花を集め、ピンに保存します。
利用法は洗顔水、入浴剤などです。
美養効果は洗浄効果と尿酸を取り除きます。
学名の力ルーナは「掃く」の意です。
昔ホウキに利用されていたといいます。
香りはかすかですが、ラベンダーの花の香りに似ています。
入浴剤に使うと、リューマチに効果があります。
エリカ属の種類は多く、地中海沿岸に生えているエリカは、根が火に強いため、タバコのパイプの材料に使われています。
エミリー・ブロンテの「嵐ヶ丘」の舞台になっているのは、エリカの花の一面に咲く丘です。
淡いほんのりとした香りと洗浄効果をもつのがエリカの入浴剤です。
夏から秋にかけて季節感のあるハーバルバスを楽しみましょう。
エリカのフェイスウォーターは、ほんのりとした香りと洗浄効果で爽快です。
ローズ水の代わりに、真夏の花咲く頃に利用するのも楽しいでしょう。
参考になさってください。
なお、このような天然の美養成分と同時に考えたいのが美養に貢献してくれるファンデーションの利用です。
最近ではプラセンタやコラーゲン、ヒアルロン酸などが配合された「美養ファンデーション」が販売されています。
メイクと同時にスキンケアができる仕組みで、合理的ですね。美養したいのなら、ぜひこうしたものも活用してみてはいかがでしょうか。
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